ロケスマ × スマート店舗検索

KMLファイルについて

ロケスマでは、KMLと呼ばれるファイル形式で店舗データを読み込み、マップを表示しています。このKMLファイルは、店舗運営者さまのWebサーバに配置してインターネットに公開します。新しい店舗の追加や、既存店舗情報の変更などは、すべてこのKMLファイルに修正を加えます。この作業は店舗運営者さまが実施する必要があります。

ただし既存のKMLファイルに対する店舗情報の変更や追加は、複雑なKMLファイルのすべての仕様を理解しなくてもできます。基本的な構造さえ知っていれば、すでにあるデータをコピー&ペーストするなどして簡単に編集することが可能です。

以下がKMLファイルの例です。

この例をもとに、各タグについて詳しく見ていきましょう。

<name>タグ、<Style id="banner">タグ

<name>タグ(赤丸1の部分)には、マップの名前を指定します。通常ここには、会社名やチェーンブランド名などを指定することになるでしょう。以下は、前出のKMLファイルをロケスマでダウンロードしたところです。図の赤丸1の部分に<name>タグで指定している「サンプルストア」の名前が表示されています。

一方の<Style id="banner">タグ(赤丸3の部分)では、<name>タグの左側に表示されるバナーのビットマップファイルのURLを指定します。通常このバナーイメージには、ブランドロゴのイメージなどを指定することになるでしょう。イメージファイルは、店舗運営者のWebサーバであらかじめ公開しておく必要があります。KMLファイルでこのタグを指定しなかった場合には、最初のピンのイメージがバナーの代わりに表示されます。以下では、Webサーバにある「http://locationsmart.org/pin/tmp/bannersample.png」のファイルが表示されています。

<description>タグ

ここにはマップの説明文を指定します(赤丸2の部分)。この説明文は、マップを起動し、メニューから[マップ情報]を選択すると表示されます。通常ここには、マップの提供元(チェーン店の運営元企業など)や、使用上の注意点、保証の範囲や権利などを表記します。

<Style id="XXXXX">タグ

ここにはマップ上に表示するピン画像のURLを指定します(赤丸4の部分)。XXXXXの部分には、任意のテキストを指定できます。店舗に種別がある場合など、複数のピン画像を店舗によって切り替えて表示したい場合には、この例のように、複数の<Style id="XXXXX">タグを指定できます。各ピン画像のファイルは、店舗運営者のWebサーバで公開しておく必要があります。

どの店舗でどのピン画像を表示するかは、次に述べる<Placemark>タグ内の<styleUrl>タグで、XXXXXX部分の名前を指定します。

<Placemark>タグ

各ピン(店舗)の名称や場所などを指定します。店舗の数だけ、この<Placemark>タグのデータを列挙することになります。<Placemark>タグ内のデータとマップ表示の関係は次のようになっています。

<name>タグ

ピン(店舗)の名称を指定します。ここで指定した名前は、ピンをタップしたときに上部に表示されるバルーンに現れます。また店舗の詳細ページを表示したときに、ページの上部に表示されます。

<Point><coordinates>タグ

ピン(店舗)の経度、緯度、高さを指定します。日本国内の場合、経度は122~154度の間に、緯度は20度~46度の間になります。サンプルの銀座店の位置は、経度が139.765717で、緯度が35.672304です。経度・緯度の測地系には、日本測地系と世界測地系の2種類がありますが、ロケスマは世界測地系のデータを使用します。日本測地系のデータを指定すると、ピンの位置がズレてしまうので注意してください。高さについてはロケスマでは使用しませんので、常に「0」を指定しておきます。

経度・緯度の値は、Googleマップを利用して簡単に得ることができます(関連ヘルプ)。

<styleUrl>タグ

ピンのイメージ画像を指定します。ここには、上の<Style id="XXXXX">タグで指定した名前の先頭に「#」を付けて指定します。

<description>タグ

ここには、ピンのバルーンで矢印ボタンをタップしたときに表示される店舗詳細ページのURLと、店舗の営業時間、駐車場の有無などを指定します。

URLは、コメント形式(<!-- ~ --> )で囲んだ中に指定します。通常ここには、店舗運営者のWebサイトにある店舗ページのURLを指定することになるでしょう。

URLに続けて、営業時間や駐車場の有無など、店舗に関する情報を文字列で指定します。この文字列は、ピンをタップしたときに、マップの上部に表示されます(図参照)。ユーザーは、次々とピンをタップすることでこの表示を切り替え、営業時間を次々と確認したり、駐車場の有無を確認したりできるようになります。指定するのは文字列ですので、場合に応じて自由に使っていただいてかまいません。営業時間ばかりでなく、一人あたりの予算や、店舗の特長など、なんでも表記できます。ただし表示できるのは3行までで、表示しきれなかった場合には最後が「…」となり、省略されます。